2026.06.16
骨折の治療(LIPUS)について
当院では骨折の治療で超音波治療器を使って治療をしています。
LIPUS(Low Intensity Pulsed UltraSound:低出力超音波パルス)とは、骨折部位に弱い超音波のパルス(断続的な刺激)を当てることで、骨の再生(骨癒合)を促す治療法です。
この治療法では、
- 骨形成を担う骨芽細胞の活性化、コラーゲン(骨の基質となるタンパク質)の生成促進、血管新生の補助 などが報告されています。
- 炎症反応を適切に調節して骨癒合をスムーズにする働きもあります。
- 臨床研究では、治癒期間が 30〜40%短縮されたという報告もあります。
「骨をつくる力を助ける」「骨を治す“時間”を減らす」ことを目指した治療です。
骨折治療におけるLIPUSの有効性
LIPUSは整形外科でも使用されることが多く、骨折後の治癒期間を短縮できるとして評価されています。ギプス固定中や手術後のリハビリとしても利用されております。早期回復を目指すためにはオススメの治療器です。
また、靭帯や筋肉損傷でも有効的という報告があります。
お気軽にお問い合わせください。
金属プレートや悪性腫瘍がある部位には禁忌とされていますので、治療を受ける前に問診でお聞きします。
骨折・脱臼に限り、リハビリ・施術は医師の同意が必要になります。
応急処置(整復・固定)の場合は同意なしで処置が出来ます。
口頭でも同意を頂ければ施術出来ます。